File.05 フジパンストアー(株)中部 コアストア滝の水店 店長 浅井 雅仁 2007年入社 農学部 卒業

開発者たちの知識とアイデアから生まれる、業界をリードするフジパンの商品

数百種類に及ぶフジパンの商品。その一つひとつを、消費者の好みや食のスタイル、店舗の特徴や流行を考慮しながら作っているのが開発者です。使用する原材料を工夫してコストを抑えることや、他社が開発していない商品を作ることなど、さまざまな課題を乗り越えたうえで真に売れる商品の開発を求められます。自分が開発したものが世に売り出され、たくさんの人に喜んでもらえる商品を作ることに、やりがいや喜びを得ることができます。

コンビニに来るお客様のニーズに応える新商品を次々に開発

自分の考えを形にして、そのパンを世の中の人に食べてもらえる。それが開発の楽しいところ。入社して4年間は、スーパーなどで販売するパンを専門に開発してきました。今は、それに加えてコンビニ独自のブランド(プライベートブランド)の開発も行っています。フジパンは大手のコンビニと契約していて、そのコンビニで売るためのパンを毎日開発しているんです。パンに限らず、新商品が多いのがコンビニの特徴なので、週に1回は開発し、バイヤーさんとの商談へ持っていきます。

商品棚に並ぶパンの中で目につきやすく、手にとってもらえるパンを

この4年間でたくさんのパンを開発し、商品化されてきたんですけど、自分の中でも特に印象に残っているのは「黒ごま1000粒」というパンです。ここ数年、機能性の高い商品が多いですよね、これ1本でレモン何個分というような。そういう商品を作れないかと考えて作ったパンなんです。あと、「大福みたいなホイップあんぱん」や「マヨ好きさんのジャンボマヨパン」も私が考えた商品です。おいしさを追求するのはもちろんですが、私が作りたいのは消費者の頭に残るパン。だからネーミングにはこだわります。お客さんにまず名前で興味を持ってもらって、それで実際食べたらおいしい、みたいな。そんなパンの開発をめざしています。

設定価格内で妥協せずに最高のパンを作る。
ときには工場へ出向くことも

自分が作りたいパンが商品化されるのは楽しいけど、うまくいかないこともあります。開発の行程というのは、パンを試作、会議で審査し、そして商談へ持ちこむ。それから工場で生産されて商品になり、店舗へ配送されるんですが、工場で生産されるときに味や形にズレが生じることがあるんです。そのズレを解消するために、実際に工場へ出向き、原因をみつけたり、アドバイスできることがあればしたりします。あと、開発した商品が思うように売れなかったこともありました。これからは、もっともっと消費者の食のスタイルを意識し、スーパーにおくパンを開発するときは主婦の心を掴むようなものを、コンビニのパンは若者ウケするものを開発していきたいです。実際お客様が購入されるところは目に見えないけど、どこかで誰かが「おいしい」って言ってくれたら嬉しいですね。

これからフジパングループへ入社する方へ

フジパンのいいところは、自由な社風だと思います。開発研究部特有なのかもしれませんが、「こういう商品を開発しなさい」という指示はほとんどなく、やりたいことをやらせてもらえる空気があります。意欲さえあれば、のびのびとした環境の中で自らの道を切り開くことができる会社です。

高橋 朋子さんの1日

▶AM 08:30
朝礼。打ち合わせ
▶AM 09:00
新商品試作スタート、生地の仕込み
▶AM 10:00
試作の合間に原材料メーカー様との商談
▶AM 11:30
新商品試作(生地の仕込み)
▶PM 12:30
新商品試作(生地の加工作業)合間に休憩
▶PM 02:00
新商品試作(パンの焼成)試作品の原価計算
▶PM 03:30
試作品完成。試食をし、評価、検討する。
▶PM 04:30
掃除。翌日の業務計画を立てたり、情報収集や会議用書類作成など。
▶PM 05:30
退社
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