フジパン株式会社西春工場 工務課 大橋 寿彦

パンが好きだったことと、
機械に興味を持っていたことが入社のきっかけに

大橋 寿彦さん小さい頃からパンを好きだったことが、フジパンに入社するきっかけになりました。
さらに、工学部で学んでいたこともあり、機械や電気の分野の仕事にも興味を持っていました。まだまだ勉強中の身ですが、機械が直せたときは、やりがいを感じることができます。
それに、工場の機械をより使いやすく改良し、効率があがったときは本当に嬉しいですね。最初の頃は、機械の知識も浅く、一人では直せないことがほとんどでしたから。

直せなかった機械が、自分の力で修理できるように

大橋 寿彦さん自分で資料を調べたりしても、直せないこともあります。でも、先輩に相談するとすぐに故障の原因を解明することができてしまったり。先輩に教えてもらいながら、早く一人で機械を直せるようになるのが、今の目標です。仕事をするとき、製造ラインを止めちゃ駄目だというプレッシャーが常にあります。でも、機械の不具合があって原因が分からないときは、すごく焦ってしまいますね。だから、仕事には常に冷静に取り組もうと思っています。最近は、工務に入ってすぐの頃に直せなかった機械が、自力で修理できることが増えてきました。小さなことでも、そうやって成長を実感できると嬉しいですし、これからもっと経験を積んで色んな機械を直せるようになりたいです。

仕事を見直し、改善していくことがフジパン全体としての強みに

大橋 寿彦さんフジパンには、業務の改善を提案できる小集団活動というものが月に1回あります。私はその活動で、省エネで動かすことができる製造ラインの提案をし、金賞を受賞することができました。使用電力を節約できるラインができれば、環境にいいし、大幅なコスト削減にもつながります。その発想をもとに、製造スタッフや先輩たちにアドバイスをもらいながら、提案をまとめました。こういう活動があると、毎日の作業や自分の仕事について見つめなおし、改善点をみつけることができるので、それがフジパンの強みにつながっていくのではないかなと思います。
活動のためだけでなくても、製造スタッフのため、そしておいしいパンを作るために、工務の仕事が立派にこなせるよう日々努力していきたいです。

大橋 寿彦さん
これからフジパングループへ入社する方へ仕事に就いてすぐは何をやっていいのかさえ分からない状態だと思いますが、一つひとつ学んで自分の技術を高めていけるので、やりがいのある仕事だと思います。私のように工学部卒業の人や機械・電気分野に興味がある人は、間違いなく楽しいですよ。それにプラスして、パン好きだといいですね。

大橋 寿彦さんの1日

AM
8:00
朝礼、前日・夜の日報確認、仕事開始準備など
AM
9:00
工場巡回。コンプレッサーの日常点検、記録、修理、改良、メンテナンス、工務依頼書の対応など
PM
12:00
休憩
PM
1:00
引き続き工場巡回など
PM
5:00
昼班に引き継ぎ連絡、日報入力、清掃など

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